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ゴールデンウィーク中の大雨のニュースも記憶に新しい気仙沼… その後の状況が気がかりですが…

 

  ミラーボーラー・光のオブジェ「DEPARTURE」 

 

4月27日の大雨のなかを気仙沼に向けて出発し… 28日はすっかり快晴の大川に迎えられての設営、29日に完成形のライトアップ、そして30日に撤収して帰京…と、とてもハードな三泊四日の行程でしたが、おかげさまで滞在中は好天に恵まれて、無事に、気仙沼大川さくらまつりに出展参加してくることができました!

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設営から撤収までの詳しい活動の様子は、こちらにフォトレポートをアップしましたので、よろしかったらご覧になってみてください。

 

フォトレポートでは、大川さくらまつりでのオブジェ出展にかかわる様子ばかりをお知らせしていますが… さくらまつりの会場のすぐ傍らに広がる光景は… 

…この稿の冒頭の写真のなかでオブジェの対岸に見えている大漁旗と鯉のぼりを掲げた小学校は、すでに廃校になっていて、校庭はぐちゃぐちゃに潰れた車のスクラップ置き場になってしまっています。桜並木の土手の向こう側は、今でも大震災と大津波の猛威の痕が痛々しいほど剥き出しに広がったまま…

 

さくらまつり終了後の、実行委員会からのメッセージによると、今年の大川の桜並木で蕾をつけた樹は67本、昨年花を咲かせた114本より激減し、桜を観に訪れてくださる方も、震災前の賑わいの3分の1ほどに減ってしまったそうです。 

それでも、一部の桜は健気に美しく花開き、土手にはたんぽぽや春の野の花が、地を這いながら力強く花を咲かせ、カモメが飛び交い、鶯も春を告げる音色をそこここに響かせて…新しい季節、春の訪れを、精一杯、謳歌していました。

そして、辛い記憶をおして、桜並木を、さくらまつりを、訪ねてくださった方たち… 私たちが気仙沼大川でお会いできたのはごく一握りの方たちでしょうが… 皆様それぞれに、健気に咲いている桜を愛で、そして初めて見るミラーボーラーの光のオブジェに歓声をあげてくださいました! ほんの一時でも、現実の厳しさに打ちひしがれそうな日々から、生きている歓びへと、心を解き放って、新しい一歩を踏み出す活力へ… なにがしかの応援ができていたらいいなぁ…。

それは被災地から離れて暮らす私たちの思い上がりなのかな、と、気になる面ももちろんありますが、それでも、底に流れる深い想いは、気仙沼でお会いできた方たちとどこかしら繋がれたのではないか、と… 東京での日常に舞い戻ってきた今、あらためて祈りとともに感じています。

 

今回のご縁で、初めて被災地を訪れ、もちろん気仙沼へも大川へも初めて足を運んだ私ですが… こうして最初は自分のふとした閃きから、思いがけない展開に発展し… 多少の無理を押してでも行動したことで… 初めて関わった気仙沼、そして大川の桜並木の光景を、とても愛おしく感じるようになりました。

さくらまつりの会場では、大川桜並木についてのアンケートをとられていました。その結果はこちらからご覧いただけます。 復興の日々も、いよいよこれからが本当の長い長い道のり…、その道のりを凛として明るく美しく照らし続けるためにも… 桜並木とさくらまつりを、これからも、ぜひ守り続けていってほしいな。 そして、私も、そのときどき、あまり無理なくできることで、息長く関わり続けていきたい、と思っています。

 

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ミラーボーラー・光のオブジェ「DEPARTURE」 は、東日本大震災から一年の日を境目に、不思議なご縁で急に盛りあがった勢いで企画が進み、本当に実現できるのか危ぶまれてもいましたが… このブログを書かせていただいているSawawaの皆様はじめ、たくさんの方の温かいご支援に支えられて、ぶじに 気仙沼大川さくらまつり での活動をしてくることができました。

 

皆様のご厚意、心より、深く感謝しております。

 

そんな、ご支援くださった方々のうちの一つ、日本橋三越前の奈良県のアンテナショップ「奈良まほろば館」にて、5月19日(土)・20日(日)の週末に、気仙沼の物産展を開催していただけることになりました!

これもまた、私たちの、今回の活動への熱意が通じて思いがけない波及効果を生んだ…ご縁の賜物…と、ほんとうに有り難く嬉しく感じています。

会場となる「奈良まほろば館」も、とても素敵なところです。 よろしかったら、ぜひ足を運んでみてください!!

奈良まほろば館

 

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