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9月はなんだか、初旬以降、自分から暗雲の中に迷い込んでいたような気がするのですが… 台風19号と中秋の名月とが節目になったのか… 10月早々、また東京で一日中、けっこうな雨が降りそそいだ翌朝、久しぶりに、明るい青空を仰いだ気になりました。 

 

部屋の片づけをしていて… ふと 

「あ、そうだ!雨上がりの青空を撮ろう」 

…と、何かに呼ばれるようにカメラ片手に階下に降り… 南向きの洗濯物を干すベランダに出てみました。 

陽の光が燦々とふりそそいで、すごく眩しく、とっさに太陽のある方角にカメラを向けてシャッターを押してみたら… こんな風に写っていました。

 

まっすぐに力強い、太陽の愛のエネルギーを受けとれたようで、とてもうれしい。

 

それまでの暗中模索の経緯も含め、この、すべての生きとし生けるものへの祝福の輝きを

心より感謝いたします。

 

***

 

三連休明けの昨日は、教える仕事の撮影実習で、学生たちと一緒に新宿御苑に出かけたところ…なんと祝日営業の振替で、休苑でした。。 気を取り直して、明治神宮へ。北参道の入口に近い芝生苑地のあたりは、とても静かで長閑、穏やかな優しい氣が満ちているように感じられます。

集合時間まで苑内で自由に撮影させるので、しばし学生たちの個別の質問などに対応したあと、講評会で共に写真を見せ合うため、私もふらりと撮影に歩きまわります。

 

この日は、芝生のうえを スイスイ 飛び回るトンボの羽が金色に輝いてみえて… 

トンボを撮りたい!と、トンボの後を追ってだんだんと芝生の丘の奥の方へ入っていきました。そのうち、トンボを見失い…入れ替わりに目の前にひらひらと現れたオレンジ色の蝶を追い… そうこうするうち、草の穂にじっととまっているシジミチョウの番を発見…

 

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風に吹かれても、ものともせずに… ずいぶん長いこと、仲よくくっついていて… 

いよいよ私が立ち去るときにも、まだ一緒でした。 なんだか感動。。。

 

チョウチョさん じっと凝視めてしまって ごめんなさい

そして 素敵な愛の詩を どうもありがとう 

 

***

 

シジミチョウの愛の詩に 我を忘れて没入していて… 

 

ふと気づくと、もう、学生たちより一足先に、集合場所のスタジオ教室に向けて歩き出さなければならない時間となっていて… 立ち上がろうとしたら、息を詰めて撮影しすぎたのか、ふらりと立ち眩みがして、視界が暗転… その場に尻餅をついてしまいました。。

一瞬ののちに意識が戻ると… 目の前では、まだシジミチョウが仲よくくっついていて、そのすぐ傍らに、まるで彼等を見守っているかのように、赤とんぼが空中ホバリングをしていました。

 

「あ… アキアカネ!」 

…と思うと同時に、アキアカネはふわりと大空に舞い上がっていきました。
 

 

秋津島のアキアカネに導かれ… 

秋の陽射しにやわらかく抱かれた、夢幻のような素晴らしいひとときでした。

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