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昨夏から、折々に秩父を訪れ、ニホンオオカミの目撃情報のあった場所やオオカミ信仰の神社などをまわって撮影をしているのですが、そのときご案内してくださっている八木博さんの活動が、1月23日発売の「SINRA」2016年3月号に紹介されています。その誌面上に私が2度目に八木さんと奥秩父の山中に入ったときに写した写真を1カット掲載していただいています。

ニホンオオカミに心惹かれ、なんとか作品にまとめたいと試行錯誤しながらの撮影を重ねているのですが、その過程の中での1枚が、日頃お世話になっている八木さんの活動に少しでもお役に立つなら、何とも嬉しく。撮影の仕事として請けた写真の掲載とはまたちがった喜びを噛み締めています。

ちなみに、同じ頁の笑顔の八木さんの写真は『SINRAの旅 ニホンオオカミの聖地、秩父へ』という章の撮影を担当されたカメラマン・戸川覚さんによるものですが、彼は何と動物文学で有名な戸川幸夫さんのお孫さんだとのこと!たまたま、SINRA編集部の八木さんへの取材が、八木さんと私たちが午前中から奥秩父の山中へ入っていた日のお昼に設定されていたため、私も取材の現場に同行し、不思議なご縁の感動のご対面を目の当たりにしました! 一つのことに真剣に長く取り組んでいると、人生、思わぬことが巡ってくるものなんですね。

「SINRA」2016年3月号 【特集】オオカミよ、森にかえれ〜絶滅から再生へ
ニホンオオカミだけでなく世界のオオカミの情報や、日本の絶滅危惧種、稀少種についての記事など、盛りだくさんの1冊です。よろしかったら、お手に取ってご覧ください!!

 

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年明けから今までは、未だ秩父へは出向いておらず、昨年のうちに撮り溜めた写真や集めた資料の整理、作品の構想を練ったり…と、デスクワーク中心で過ごしているのですが、そんな中、突然、思いがけない有り難いお話をいただいて、今秋に向けて身の引き締まる思いでいます。

もやもやと撮り進めるだけではなく、目標と期限を定めて、作品として形にしていくことに本腰をいれるタイミングに来ているのかもしれません。これも一つのステップとして、今できることを精一杯、がんばります。

 

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