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Kirnaは、鉱山で有名な街なのだそうだ。
 
泊まっていたホテルの窓からも鉱山がみえ、夜には真っ白な広大な土地に点々とともる灯りが、漁船かなにかのように神秘的に輝いていた。
 
人口2万人弱の小さい街で、そもそもスウェーデンの総人口の4倍が東京に暮らしているのらしいから、東京の過密ぶりがおそろしい。
 
小さな街の中心はほんの5分くらいで廻れる範囲にお店が並び、どこもかしこも真っ白な雪にふかふかに覆われて可愛らしくこじんまりとしている。
 
街の中心からほんの少し行ったところにあるキルナ教会は、伝統的なサーメ様式の木造建築らしくて、どこか素朴な優しさのある建物だった。
 
それは、今回のスウェーデンとキルナという街に私が抱いた印象を象徴しているような気がする。
 
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さて、オーロラのほうは、さっきまで青空が広がっていたのに、暗くなると同時に空が雲に覆われ、夜にはぱらぱらと雪が降ってきてしまった。残念ながら機内アナウンスの天気予報は当たっていたらしい。
 
こんなに小さな街でも街の灯りは深夜まで煌々としていて、曇った空にその反射が映り、街の上空だけは赤みを帯びている。
条件が揃ってオーロラが出たとしても、その明かりのもとでは見えないので、街外れの明かりの届かないところがオーロラを見るのには適しているのだそうで、泊まっていたホテルから15分ほど歩いた街の外れのホテルでオーロラを待つというので向かった。
 
まだなんとなく初日で余裕なのと、良くわからずに来てしまっているので、私と母はホテルのバーでビールと暖かいコーヒーを飲んで待ちながら、結局その日は雪景色を堪能するだけで初日を終えてしまった。
 
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