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突然、梅雨が明けたそうで、お天気が続いている。
 
東京では急に暑くなってニュースになっていた日、実家にいた。
 
日中は実家でもたしかに暑かったのだけど、家のなかでは冷房なしでも過ごせたし、夕立がきて去ったあとは涼しい北風が吹いて、TVで騒いでいるのが別世界のように感じられた。
 
田舎だというのはあるけれど、涼しい地域というわけでもないので、どうしてなのかなあと考えると、庭の緑のお陰なのだろうとおもった。
 
夕方雨が去ったあとの芝生にたつとひんやり気持ちよく、冷房のきいた部屋にいては感じられない夏の匂いと感覚がした。
 
「緑を植えることは次の世代に日陰をつくること」
 
たまたまそんなフレーズをテレビでみて、私たちは父が遺してくれた日陰に本当に救われているのだなあ、と緑が生い茂った庭をみながらあらためて感じた。
 
毎回実家に帰るたびに、庭に出て父を想い癒されているけれど、そこにいると父がいなくなったとは感じられずむしろ包まれているように感じる。
 
父は素晴らしいものを遺していってくれたとおもう。
 
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