フェルメールによる3通の「ラブレター」が一堂に!

 

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「フェルメールからのラブレター展」は、17世紀オランダにおける風俗画の中でも、そのたぐいまれな美しさをより鮮明にするために、厳選を重ねた作品で構成されるテーマ展覧会です。 

展示作品としてはヨハネス・フェルメールによる3点の他、ピーテル・デ・ホーホ、ヘラルト・テル・ボルフ、ハブリエル・メツーといった当時の巨匠たちの手による作品の中でもとりわけ重要な作品の数々を迎えます。 

展覧会のテーマとしては、17世紀のオランダ社会における様々なコミュニケーションのありかたに注目し、例えば家族間、恋人同士、また職業上の専門的なやりとりに加え、手紙や文書でのやりとりなど、風俗画に描きこまれている様々な対話の手段や場面に焦点を当てていきます。 

当時の画家は、人々が会話する際に見せる一瞬の表情や仕草にとどまらず、離れた恋人からの手紙を読んでいるときの素の反応に至るまで、実に幅広い人々の感情を表現しようとしました。また画家たちは作品の中に様々な小道具、たとえば壁にかかった地図や絵画、楽器や日用品などを寓意的に書きこむことで、絵画に意味や物語を与えました。 

フェルメール作品、特に初来日となる《手紙を読む青衣の女》とともに、コミュニケーションの様々な形と歴史に残る展覧会をお楽しみください。 

※東京展開催/2011年12月23日(金・祝)〜2012年3月14日(水)