歌い親しまれている民謡のルーツを辿り、日本人の“ふるさとの心”を再発見 

 

DSC_0984.JPGDSC_0990.JPG

 

民謡は、民衆の日常生活の中から自然に生まれ、その土地の人々の生活や感情をありのまま素朴に表現した大衆の歌謡です。 
人から人へ長い間伝承され、日本独特の音楽文化として築かれてきました。 
民謡には、労働の歌、祝いの歌、踊りの歌など様々な種類があります。 
民謡を歌いながら、時には辛い労働への意欲を燃やし、時には声を合わせて歌うことによって、心を一つにし、またある時には共に喜びを分かち合ってきました。 

日本全国には、その土地特有の方言や節回しで歌い継がれてきた名曲がありますが、現在は、交通の発達やテレビ・ラジオ、インターネット等の普及によって、他の地域の人々との交流や情報の交換が容易にできるようになり、その土地だけではなく、全国に歌い親しまれるようになってきました。 

今回の企画展では、主に全国的に知られている民謡を取り上げ、その歴史と伝承のルーツをパネル解説でわかりやすく紹介します。 
また、津軽三味線をはじめ、尺八、民謡衣装などの展示や、東北各県の代表的な民謡を聴くことのできる視聴コーナーを設置。当時の人々がどのような生活の中で、どのような気持ちを込めて歌い継いできたかを振り返りながら、日本人が育んできた“ふるさとの心”を再発見できます。