11月1日 茨城県天心記念五浦美術館 再開そして再会。

 

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笠間出身の日本画家・木村武山(1876-1942)は、横山大観、下村観山、菱田春草ら五浦の作家の一人であり、大正3年(1914)、岡倉天心の一周忌を機に再興された日本美術院ではその中心となって活躍するなど、天心による日本画の近代化の一翼を担った画家です。 

しかし、大観や観山らの陰に隠れてこれまで正当な評価を得られなかったのは、多彩な武山芸術がその幅広さゆえに全体像をとらえにくかったことが大きいといえます。 

この展覧会は「歴史画」「花鳥画」「仏画」「障壁画」の4つのテーマに分けて武山芸術を俯瞰的かつ立体的に紹介し、その全体像のみならず真髄まで浮き彫りにしていきます。 

再興院展出品作をはじめとする初期から晩年までの代表作約70点による回顧展は、これまでにない大規模な展覧会です。  
 

 

◎大日堂障壁画 特別公開 
木村武山は母の供養のため郷里笠間に建立した大日堂。その堂内は晩年の武山が全精力を傾けて描いた仏画や花鳥画に彩られています。
本展開催を機に、普段見ることのできない大日堂を特別公開いたします。
見学方法:電話予約制 
予約方法:大日堂管理者 木村明正氏(TEL. 0296-72-1326)にお電話の上、見学日時をご相談ください。
※管理者の都合によりご希望に添えないことや、当日の天候等により急遽中止や変更になる場合がございます。 
場所:笠間市箱田2210(JR水戸線笠間駅より約3.6km)