細江英公の長い作家活動の中でも重要と思われる作品をシリーズごとに展示

 

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BLD GALLERYは1月から5月の4ヶ月半に渡り「細江英公 写真展」を開催致します。会期を第一期から第六期に分け、細江英公の長い作家活動の中でも重要と思われる作品をシリーズごとに展示します。 

細江英公は1931年生まれ。17歳の時に「富士フォトコンテスト学生の部」で最高賞を受賞し、写真家を志します。52年東京写真短期大学(現東京工芸大学)入学後は、既存の美術制度のあり方を否定したデモクラート美術家協会を主催する瑛九と交流を深めるなどしながら、独自の芸術観を確立。大学卒業後はフリーの写真家として活動し、56年には早くも初の個展「東京のアメリカ娘」を開催します。

59年には川田喜久治、佐藤明、丹野章、東松照明、奈良原一高らとともに写真家セルフ・エージェンシー“VIVO”を立ち上げ、「リアリズム写真運動」が主流な時代に、より私的で芸術的な表現活動を展開し、日本の写真界を牽引。
60年には、個展「おとこと女」により日本写真批評家協会新人賞を受賞。その後も三島由紀夫を被写体として耽美的な世界を表現した《薔薇刑》や、秋田の農村を舞台に舞踊家の土方巽をモデルに撮影した《鎌鼬》など数々の名作を残しています。

また作家活動のかたわら、写真学校で教鞭をとり、海外でワークショップを開催するなど写真文化の普及・発展にも寄与し、70年芸術選奨文部大臣賞受賞、98年紫綬褒章授受、07年旭日小授章受章、08年毎日芸術賞受賞など、数々の賞を受賞しています。 

【展覧会概要】 
 
第二期「シモン・私風景」         2月01日(水)〜26日(日) 
第三期「おとこと女+抱擁+ルナ・ロッサ」 2月29日(水)〜3月18日(日) 
第四期「大野一雄+ロダン」         3月21日(水)〜4月8日(日) 
第五期「知人たちの肖像」         4月11日(水)〜22日(日) 
第六期「薔薇刑」             4月25日(水)〜5月13日(日) 

【関連企画】詳細は決定次第ホームページにて発表いたします。