修復された未公開作品を含む、日本美術コレクションの名品92点公開!

 

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東洋美術の殿堂と称されるアメリカのボストン美術館には、10万点を超える日本の美術品が収蔵され、その量と質において世界有数の地位を誇っています。 
この美術コレクションは、ボストン美術館草創期に在職したアーネスト・フェノロサや岡倉天心以来収集が続けられてきました。 
その中には、日本の美術を語る上で欠かすことの出来ない優れた作品が多く含まれ、近年の調査においても多くの重要な作品が見いだされています。 

ボストン美術館は、作品保護の観点から作品の展示期間を厳しく制限しており、本展の開催にあたり、その出品作品のほとんどを、5年間にわたって公開を控えて準備をしてきました。 
また、ボストン美術館では、ウィリアム・スタージス・ビゲローのコレクション寄贈100年記念事業として、日本とアメリカの協力のもと未公開作品を含む大規模な修復事業を行ってまいりました。 

本展は、修復された未公開作品を含む、日本美術コレクションの名品92点を厳選してご覧いただくものです。海外に渡った日本美術を蘇らせ日本文化の理解を深めることは、友好関係の一層の発展をうながすものとなるでしょう。 

[本展の構成] 
◎ 仏のかたち 神のすがた 
「法華堂根本曼荼羅図」、「普賢延命菩薩像」、「馬頭観音菩薩像」、快慶作「弥勒菩薩立像」ほか 
◎静寂と輝き 〜中世水墨画と初期狩野派 
祥啓筆「山水図」、伝狩野元信筆「韃靼人狩猟図」、伝狩野元信筆「金山寺図扇面」、伝狩野雅楽助筆「松に麝香猫図屏風」ほか 
◎華ひらく近世絵画 
長谷川等伯筆「龍虎図屏風」、狩野永納筆「四季花鳥図屏風」、狩野養信筆「仙境・蕭史・弄玉図」、宗達派筆「芥子図屏風」、尾形光琳筆「松島図屏風」、作者不詳「西欧王侯図押絵貼屏風」ほか 
◎奇才 曽我蕭白 
曽我蕭白筆「雲龍図」、「虎渓三笑図屏風」「風仙図屏風」ほか 
◎アメリカを魅了した日本のわざ 〜刀剣と染織 
尻懸則長作「短刀」、柴原寿良作「梨地秋草蒔絵合口」、「唐織 紅地流水芦菊槌車模様」、「小袖 白綸子地松葉梅唐草竹輪模様」ほか 

[本展の見どころ] 
◎《東洋美術の殿堂》ボストン美術館の史上最大規模の日本美術展です。 
◎奈良時代の仏画「法華堂根本曼荼羅図」、「吉備大臣入唐絵巻」「平治物語絵巻」の在外二大絵巻、光琳「松島図屏風」…かつて海を渡った《幻の国宝》が一堂に里帰りします。 
◎「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」、在外二大絵巻を全巻公開します。 
◎蕭白「雲龍図」をはじめ、ビゲローのコレクション寄贈100年を記念する大規模な保存修復事業の成果を世界初公開します。 
◎2012年は辰年、蕭白「雲龍図」と等伯「龍虎図」、二つの名龍が揃い踏みします。 

【記念講演会】 
①3/20(火・祝) 10:30〜12:00 
「継続する歴史:ボストンの日本美術」 
アン・ニシムラ・モース(ボストン美術館日本美術課長) 
②4/21(土) 13:30〜15:00 
「奇才・曽我蕭白を語る」 
辻 惟雄(MIHO MUSEUM館長) 
③5/12(土) 13:30〜15:00 
「ボストン美術館の日本絵画」 
田沢 裕賀(東京国立博物館絵画・彫刻室長) 

会場:東京国立博物館 平成館大講堂 定員:各回380名(事前申込制、応募多数の場合は抽選) 
聴講無料(ただし、本展覧会の観覧券が必要、半券でも可。その場合は別途入館料が必要) 

[申込方法] 
往復はがきの「往信用裏面」に郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・希望する講演会番号を、「返信用表面」に郵便番号・住所・氏名を明記の上、下記までお申し込みください。※1枚のはがきで、1つの講演会につき最大2名申込み可。2名の場合は、それぞれの氏名を必ず明記してください。 
申込先:〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-28-9 ヤマナシビル4階 
ウインダム「ボストン美術館 日本美術の至宝」(希望する講演会番号①②③のいずれか)係 
申込締切:①2月28日(火) ②3月29日(木)③4月19日(木)必着