400年以上の歴史を持つ日本橋の姿を、資料130件でご紹介!

 

02nihonnbasi.jpg05fugaku.jpg08tokyo-nihonbashi.jpg09nihonbashi-hanka.jpg12shumidagawa.jpg13sumida-night.jpg江戸東京の象徴として日本人に愛され、浮世絵などにも積極的に描かれてきた日本橋。江戸時代に木造で架橋され、明治44年(1911)に石造の橋となりました。現在は、橋の下を流れる日本橋川に船の桟橋が完成し、隅田川方面への水路が開けたことにより、日本橋周辺及びその流域の活性化が注目を集めています。 

そこで江戸東京博物館では、慶長8年(1603)に初めて架橋されて以来、400年以上の歴史を持つ日本橋の姿を、絵画を中心とした資料130件でご紹介する展覧会を開催することにいたしました。 
まず、橋そのものに注目し、日本橋が木造だった、江戸時代から文明開化期の橋の様子を見ていきます。 

次に、100年前の開通式に始まる石の橋の様子を確認。そして同時に、江戸時代における日本橋川の舟行やその周辺の賑わい、さらには文明開化期に劇的な変化を遂げた周辺地域にも着目し、日本橋の歴史的な側面にも触れます。 

この展覧会の出品資料は、今年度末に開館20周年を迎える当館が長年にわたり収集してきたものです。江戸時代から明治、大正、昭和に至る資料を収集・保管する当館ならではのコレクションであり、日本橋やその周辺を記録する絵や写真類をこれだけの規模で一挙に公開するのは初めてのことです。 

是非この機会に、日本橋がいつの時代も変わらず注目されてきた江戸のランドマーク、ひいては日本のランドマークであり、江戸東京の文化や生活に多大な影響を与えてきたひとつの発信地でもあったことを、多彩な展示資料を通じて感じとっていただければと思います。 

【展示構成】 
第1章.    都市・江戸の橋 
第2章.    日本橋を描く 〜江戸城、富士山、魚河岸と〜 
第3章.    文明開化と日本橋 
第4章.    石で造られた日本橋 

【展示会トピックス】 
1)影からくり絵巻「隅田川風物図絵」の特別展示! 
絵巻を初めて全画面広げたうえで、〈影からくり絵〉の技術によって浮かび上がる夜景の一部を、特殊な照明によって実演展示します。
2)同時代資料のサプライズ展示! 
江戸時代の医学書『解体新書』や「人力車」など、絵画で構成された空間の中に顔を出す、江戸博ならではのサプライズ資料にもご注目ください。
3)音声ガイドに江戸東京博物館館長が特別出演 
江戸文化史・近世都市史の研究者で、日本橋人形町で育ち、日本橋やその周辺の街をこよなく愛する江戸東京博物館館長、竹内誠の軽快な東京弁による語り口をお楽しみください。