東京都美術館グランドオープン。待望のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」来日!

 

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日本初の公立美術館として1926年に開館した東京都美術館は、「上野の美術館」として、広く愛されてきました。2010年から全面改修工事に着手し、2012年6月末、待望のグランドオープンを迎えます。 

記念すべき特別展第一弾は、珠玉のオランダ・フランドル絵画を紹介する「マウリッツハイス美術館展」です。東京都美術館の新しい歴史が、フェルメールの傑作「真珠の耳飾りの少女」とともに幕を開けます。 

17世紀初頭、オランダは新教国としてスペインから独立し、世界的な海洋貿易を背景に未曽有の繁栄を謳歌します。新興の市民階級は絵画の新たな買い手となり、鑑賞に教養を要する宗教画や歴史画よりも、親しみやすい風俗画、風景画、静物画などを好みました。この時代は、レンブラントやフェルメールら多数の巨匠を輩出し、オランダ絵画の黄金時代と呼ばれています。 

一方、現在のベルギーを中心とするフランドル地方でも、バロックの巨匠ルーベンスやヴァン・ダイクが活躍しました。オランダとは異なり、カトリック勢力の最前線であったことから、祭壇画など大規模な宗教画も多数残されました。 

オランダ第3の都市ハーグに位置するマウリッツハイス美術館は、17世紀オランダ・フランドル絵画の世界的コレクションで知られています。同館が2012年に改修工事のため休館するのに伴い、厳選された逸品約50点が来日する機会が特別に実現しました。フェルメールやレンブラントを中心に、オランダが世界に誇る至宝の数々を味わう絶好の機会となります。 

[出品作家] 
ヨハネス・フェルメール、レンブラント・ファン・レイン、フランス・ハルス、ヤーコプ・ファン・ライスダール、ペーテル・パウル・ルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)ほか