「夏」から「宋」まで、歴代王朝の至宝対決を今ここに。

 

1010chugoku.jpg中国で最古の王朝といわれる夏の時代からおよそ4000年の間、中国各地にはいくつもの王朝が誕生し、特色ある豊かな文化が育まれてきました。
それらは、相互に影響を与えつつ多様な展開をとげ、世界に冠たる中国文化を形成していきました。そして、日本をはじめ、近隣地域にも多大な影響を及ぼしていったのです。

この展覧会では、夏から宋の時代にわたる中国歴代の王朝の都・中心地域に焦点をあて、それぞれの地域の特質が凝縮された代表的な文物を対比しながら展示するという新たな手法によって、多元的でダイナミックに展開してきた中国文化の核心に迫ります。
国宝級の「一級文物」約60%というスケールで貴重な文物168件をご紹介します。

 

 

 

 

【対決!2つの王朝】
対決1:王朝の曙  
「蜀」四川の金 vs「夏・殷」中原の青銅 
対決2:群雄の輝き 
「楚」南方の神秘 vs「斉・魯」中原の伝統 
対決3:初めての統一王朝 
「秦」絶対権力が生んだ破格の美 vs「漢」安定と洗練が育んだ様式の美
対決4:南北の拮抗 
「北朝」清新な北方文化 vs「南朝」爛熟の伝統文化
対決5:世界帝国の出現 
「長安」絢欄の国際都市 vs「洛陽」聖なる宗教都市
対決6:近世の胎動 
「遼」奔放な北方民族文化 vs「宋」精神性の漢民族文化 

【新発見&日本初公開】阿育王塔(一級文物)
2001年に発見され、現在も発掘調査が続いている金沙遺跡の多彩な文物や、2008年に発見され大きな話題をよんだ阿育王塔など、日本初公開の作品をふくめた最新の発掘成果をご紹介します。