美術館の建物と一体化した独自の空間構成の“美蘭ワールド”を楽しもう!

 

fukudamiran.jpg東京都美術館は、1926(大正15)年の開館当時から公募団体の作品発表の舞台として、日本の近・現代美術の発展にとって重要な役割を担ってまいりました。
同時代のつくり手と歩んできたこの歴史と伝統を踏まえ、このたび現代作家の個展を開催いたします。

福田美蘭(ふくだ・みらん/1963年〜)は、東京藝術大学に学び、同校の卒業制作展および修了制作展を経て、現代日本美術展や日本国際美術展への出品など、上野そして当館を主な舞台にそのキャリアを積んできました。
史上最年少での安井賞受賞(1989年)に象徴されるように、彼女は若くして独自のスタイルを切り拓いた作家であり、現在も旺盛な創作活動を行っています。

本展では90年代以降の代表的な作品に加え、この企画のために制作された新作など、あわせて約70点を展示し、福田美蘭が生み出す多彩な表現の世界を紹介いたします。

当館ギャラリーの広い空間を活かした作品や、当館設計者である建築家・前川國男への敬意をこめた作品など、美術館の建物と一体化した独自の空間構成により、まさに“美蘭ワールド”を楽しんでいただける展覧会となることでしょう。

【関連事業】
□記念講演会「福田美蘭を読む」
 講師:建畠 哲(京都市立芸術大学学長)
日時:7月28日(日) 午後2時から午後3時30分
会場:東京都美術館講堂(定員230名)
*聴講無料。当日午後1時より講堂前で整理券を配布。定員になり次第、受付終了。

□当館学芸員によるギャラリートーク 
日時:7月27日(土)、8月10日(土)、8月24日(土)、9月14日(土)、9月28日(土) いずれも午後2時から午後3時
*当日ギャラリーAにお集りください。
*関連事業の最新情報は、当館ウェブサイトでご確認ください。
http://www.tobikan.jp