「美しく描かなければならない」——。

 

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ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841—1919)は晩年、年少の画家ピエール・ボナールにこのように語ったといわれます。

ルノワールは印象派としての活動で知られますが、1890年代後半以降は、女性像や花など自らが好むモティーフを、感情を込めた筆致で描き続ける職人的な気質をそなえた画家として、同時代の多くの作家たちから尊敬されるようになります。

ルノワールとその芸術は、コレクターや批評家のみならず、20世紀の若き芸術家たちの眼をいかに魅了したのか。

同館収蔵のルノワール作品14点を4つのセクション「花」「女性像」「裸婦」「南フランスと地中海」に分けて、その芸術の特徴と魅力を再考するとともに、パブロ・ピカソや梅原龍三郎など、ルノワールの影響を受けた同時代の西洋および日本の作家の作品をあわせて展示し、20世紀前半の「ルノワール礼讃」の様相を探ります。

◆ギャラリートーク
学芸員が展示室で展覧会の見どころをご紹介します。 
日時:2013年12月21日(土)/2014年1月25日(土)/2月22日(土)/3月22日(土) 各回14:00〜14:40(先着30名) 
*参加無料(当日入館券が必要です)。13:50より地下1階講堂にお集りください。

★同時開催『いろどる線とかたどる色』
ドガのパステル、シャガールの水彩、マティスの『ジャズ』
日時:2013年12月1日(日)〜2014年4月6日(日) 展示室2