「おやすみラフマニノフ」中山七里著 宝島文庫刊

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秋には音楽ミステリーがピッタリ! 

最後のどんでん返しに驚いた、「さよならドビュッシー」(このミス大賞受賞)の第二弾「おやすみラフマニノフ」が文庫で出た。 

時価2億円のストラディバリウスが密室から盗まれた。さらに、てんでんばらばらの学生オーケストラをなんとかひとつにまとめようとする晶の奮闘のなか、音大生たちに不可解な事件が次々に起こる。この謎を解くのが、第一作にも登場した天才ピアニストで音大講師の岬洋介。 

最後に謎解きがあって、これはミステリーだったんだと気がつくくらい密度濃く描かれた音楽世界が面白い。クラシックに遠い人が読んでも読み応えがある。

特に前作でもそうだったが、音楽を語る文章が熱い!引きこまれる筆力。ついにラフマニのピアノ協奏曲第2番(アシュケナージ)を買っちゃいました。 

秋には音楽ミステリーがピッタリです。 

その他の音楽ミステリー
「さよならドビュッシー」中山七里   宝島文庫
「四日間の奇蹟」浅倉卓弥   宝島文庫
「シューマンの指」奥泉光   講談社刊

 

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コメント(1)

このミス大賞で、「さよならドビュッシー」のタイトルが気になってました。
で、書籍に、「おやすみラフマニノフ」が載っていたのも天運、と、「さよならドビュッシー」を一気読みしました。
ピアノ弾きを納得させる、細かいテクネタが、すごかった。
音楽ミステリーとはよく言ったものです。
次は「おやすみラフマニノフ」いきます。

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このページは、編集部が2011年10月18日 00:21に書いたブログ記事です。

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