5/15(水)〜 国立科学博物館『日本はこうして日本住血吸虫症を克服した』
日本住血吸虫症は、寄生虫の一種である日本住血吸虫が引き起こす病気で、かつて広島県、山梨県と九州の筑後川流域などで知られた寄生虫病です。
2013年は、宮入慶之助博士が日本住血吸虫の中間宿住であるミヤイリガイを発見して100年にあたります。
本企画展は、日本住血吸虫症を克服し、日本住血吸虫を撲滅した唯一の国であること、日本はどのようにこの病気を克服したのか、その取り組みの他、現在も住血吸虫症に苦しむ世界各国の人々を救う日本人研究者やWHOの幅広い展開等を紹介し、公衆衛生の意義について考えます。
[展示会内容]
1. 日本住血吸虫症および日本住血吸虫症とは
2. 日本住血吸虫撲滅への道 —各地の取り組み
3. 宮入慶之助伝 —学者として、人間として
4. 住血吸虫のその現在
5. 日本の公衆衛生
日本はこうして日本住血吸虫症を克服した —ミヤイリガイの発見から100年—
期間:2013年5月15日(水)〜6月16日(日)
開館:午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで
休館:毎週月曜日
料金:一般・大学生600円(団体300円)/高校生以下および65歳以上無料 常設展示入館料のみでご覧いただけます。※団体は20名以上
会場:国立科学博物館 日本館地下1階 多目的室
場所:東京都台東区上野公園7−20
交通:JR「上野駅」公園口より徒歩5分、京成線「京成上野駅」より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」より徒歩10分
問合:ハローダイヤル 03-5777-8600
http://www.kahaku.go.jp/
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