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開山・栄西禅師800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」

2014年は、日本に禅宗(臨済宗)を広め、京都最古の禅寺「建仁寺」を開創した栄西禅師(ようさいぜんじ、1141~1215)の800年遠忌にあたります。これにあわせ、栄西ならびに建仁寺にゆかりの宝物を一堂に集めた展覧会を開催します。 本展は、近年研究の進んでいる栄西の著述のほか、建仁寺に関わりのある禅僧の活動を通して、栄西の伝えようとしたもの、そして建仁寺が日本文化の発展に果たした役割を検証しようとするものです。俵屋宗達の最高傑作、国宝「風神雷神図屛風」を筆頭に、海北友松筆の重文「雲龍図」など建仁寺本坊方丈障壁画、山内の塔頭に伝わる工芸や絵画の名品、栄西をはじめとした建仁寺歴代の書蹟はもちろん、全国の建仁寺派の寺院などが所蔵する宝物を展示します。

[本展の見どころ]
●茶道の原形、禅林の茶を象徴する「四頭茶会(よつがしらちゃかい)」の空間を再現。
●京都祇園にある建仁寺や全国の建仁寺派の寺院などに伝えられた、栄西ゆかりの宝物を一挙公開。
●長谷川等伯、伊藤若冲、曾我蕭白、長沢芦雪、白隠らの作品も登場。
●建仁寺や山内の塔頭に伝わる、安土桃山時代の巨匠である海北友松の傑作も網羅。
●国宝「風塵雷神図屛風」を5年ぶりに公開。期間中いつでも。
※会期中、作品の一部に展示替えがあります。

〈新入り編集部員みかんのおすすめ情報〉
こんにちは、みかんです。俵屋宗達の「風神雷神図屛風」は、もちろんすてきですが、なんと尾形光琳の重文「風神雷神図屛風」が、本館7室「日本美術の流れ」(展示期間:2014年4月8日(火)~5月18日(日))にて展示されるそうです。宗達の「風神雷神図屛風」(国宝・建仁寺蔵)を写して光琳が描いたとされるもので、比べて見れるチャンスです。あと個人的に気になるのは、六道珍皇寺の「珍皇寺参詣曼荼羅」です。この曼荼羅には、小野篁が冥途の往来に使ったとされる井戸が描かれているんですよ。

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※写真は、東京国立博物館の特別の許可をいただいて撮影しました。
開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」
会期:2014年5月18日(日)まで
時間:9:30〜17:00
(ただし、会期中の金曜日は20:00まで、
土・日・祝休日は18:00まで開館)
※入館は閉館の30分前まで
休館:月曜日(ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館、
5月7日(水)は休館)
料金:一般 1,600円/大学生 1,200円/高校生 900円、
中学生以下無料
会場:東京国立博物館 平成館
場所:東京都台東区上野公園13-9
交通:JR「上野駅」公園口より徒歩約10分
問合:ハローダイヤル 03-5777-8600
http://yosai2014.jp/