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101年目のロバート・キャパ
―誰もがボブに憧れた

本展は、東京富士美術館のコレクションを核に、残された作品の中から、戦場以外でキャパが同時代を生きる人々への共感や友人たちへの思いから写したカットも数多く紹介します。新たな100年に向けて「プラスワン」というコンセプトでキャパの真骨頂ともいえるユーモアや生きる喜びが表れた知られざる作品を中心に独自の作品構成を試みました。「ボブ」の愛称で親しまれた等身大のキャパを紹介するこれまでにはない機会であると同時に、今も多くの人を引きつけてやまない彼の人間性にも焦点を当てた展覧会です。

作家で彼の友人の一人、ジョン・スタインベックは「キャパは多くの友人に愛されていたが、それ以上にいつも友人たちを愛していた」と書き残しています。「伝説のカメラマン、キャパ」ではなく、挫折や失意を味わいながらも、あたかも好きだったギャンブルを楽しむように、40年の写真人生に命を賭けたボブの魅力をご覧ください。

⟨新入り編集部員みかんのおすすめ情報
こんにちは、みかんです。ロバート・キャパといえば、1937年7月、スペイン内戦で撮影された「崩れ落ちる兵士」がアメリカのグラフ誌『LIFE』に掲載され、一躍有名になりました。実はこの写真は、キャパの恋人ゲルダ・タローが撮ったのではないかという噂もあり、謎に満ちた写真です。2013年にキャパが生前に米国のNBCラジオに出演した収録テープが見つかり、その中でキャパは、インタビューに答える形で、写真「崩れ落ちる兵士」について述べており、その一部が会場の音声ガイド(別料金)の中に入っているのです。キャパの肉声を聞くことができるチャンスです。

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※写真は、東京都写真美術館の特別の許可をいただいて撮影しました。


101年目のロバート・キャパ―誰もがボブに憧れた
会期:2014年5月11日(日)まで
時間:10:00~18:00(木・金は午後8時まで)
   ※入館は閉館の30分前まで
休館:毎週月曜日(ただし、4月28日(月)、
   5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館)
料金:一般 1,100円/学生 900円/中高校生・65歳以上 700円、
会場:東京都写真美術館 地下1階展示室 
場所:東京都目黒区1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)
交通:JR恵比寿駅東口より徒歩約7分(動く通路使用)
   東京メトロ日比谷線 恵比寿駅より徒歩約10分
問合:東京都写真美術館 03-3280-0099
   http://www.capa101.jp//