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特別国税徴収官(トッカン)たちを描くお仕事系エンタメ小説

税金滞納者を取り立てる皆の嫌われ者が徴収官、なかでも特に悪質な事案を扱うのが特別国税徴収官(略してトッカン)である。東京国税局京橋地区税務署に所属する新米徴収官 鈴宮深樹(通称ぐー子)は、鬼上司・鏡のもと、日夜滞納者の取り立てに奔走する。

映画の「マルサの女」は国税局査察官、企業の法務担当や弁護士など、法を知り尽くした人たちが相手。それに対し、国税徴収官の相手は一般人、つまり税の素人。中でも特別国税徴収官は滞納金額500万円以上の特に悪質な案件を担当する。
本書はそんな国税徴収官たちを描くお仕事系エンタメ小説で、トッカンの補佐として働く社会人三年目の新米女性徴収官の成長物語でもある。

滞納者たちも強者ぞろい。資産家マダムや銀座の高級クラブのママ。下町の工場経営者や“京橋署の死神”鏡に会いにくる未亡人など面白キャラがいっぱい。
主人公たちの苦闘や納税者たちの事情に心を奪われながら、いつの間にか税金や租税制度についての知識を深め、読み進めるうちに、その使い道にまで思いがおよぶようになる。厳しくも人情味あふれるトッカン・ワールドが楽しめます。 

★7月4日(水)より日テレ系で、井上真央主演で連続TVドラマ放映! 

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2弾「トッカンvs勤労商工会」3弾「トッカン the 3rd おばけなんてないさ」早川書房刊