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「のぼうの城」「天地明察」など、異色の時代小説が刊行されているが、「フランス革命」「王妃の離婚」など西洋歴史小説で活躍している佐藤賢一が、ついに日本の歴史小説を発表した。それも、ひとひねりした織田信長が実は女だった!という「女信長」(新潮文庫)である。

信長は世に言われる、うつけ者とかバサラだとか異色の武将と知られている。
なぜ異色だったのか?
戦乱の時代、織田信秀はその才を見込み、娘の御長を男(信長)として育てることにした。知るのは近親と臣下のごく一部のみ。大胆な人材登用、新たな戦法の採用、楽市楽座など、それらはすべて女ならではの発想によるものだった。

柴田勝家、浅井長政との隠された恋、そして明智光秀との本能寺の真相。随所に挿入される斎藤道三の娘・御濃とのガールズトークが笑える!
そして驚天動地の結末。新たなる戦国絵巻をお楽しみください。
読むのがめんどくさい方は、12月末にTVドラマ化されるので、お待ちください!

「のぼうの城」和田竜   小学館文庫刊
「天地明察」冲方丁  角川文庫刊
「下天は夢か」津本陽   講談社文庫
「本能寺」池宮彰一郎   角川文庫